朝からあいにくの雨
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食料を漁りにきた猫
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朝から峠越え
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大槌町では盛り土もせずに同じ場所に住宅再建のようだ
堤防だけで何とかするのだろうか?
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道の駅やまだの名物わかめ蕎麦
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山田町の仮設カラオケボックス
奥には仮設住宅がある
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山田町の堤防は刑務所の塀みたい
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山田町から先は人のほとんどいない無人地帯になる。食べ物を大量摂取して本州最東端のとどヶ崎を目指す。今回はバイクパッキングのため荷物の積載能力が著しく低下していたので、夕食はカロリーメイト等の固形物しか積載できなかった・・・とどヶ崎への道は、重茂半島を沿うようにはしる県道41号だがこの道は未改良のため細く、アップダウンも多い。さらに、霧が出てきて先が見えない。当然携帯は圏外になる
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津波到達を示す看板
海ははるか下に見えるがこれは一体・・・
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この道を下ると姉吉キャンプ場
岩肌がむき出している部分が津波到達部
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なんとここはデイキャンプ場のようだ
だが、もう夕暮れで引き返せないため、やむなく宿泊させてもらう(勝手に・・)
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とどヶ崎へはここから山道を歩いて1時間
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本日の夕飯カロリーメイト
当然明日の朝飯もである
これだけあれば餓死の心配はない
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周囲に人家はなく、携帯も圏外
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それにしても不気味なくらい静かな夜だ・・風の音と、かすかに聞こえる動物の鳴き声だけ
すべての文明から切り離されたこの空間で大自然と過ごす夜・・
こんな体験ができるのも一人旅の醍醐味である
この日の夜は一生忘れることはないだろう

三陸ツーリング3日目
走行距離:54km
姉由