自転車四国一周旅のまとめ

四国一周のルートは愛媛県推奨のルートを採用した。このルートは、四万十川流域を走るために四万十町から内陸を通るといった特徴がある。基本は平坦なので、それほどアップダウンはきつくない(高知県南西部を除く)。


自転車の装備について
今回の四国一周では去年導入したバイクパッキングではなく、従来通りのリア2サイドスタイルを採用した。重くはなるが、信頼性と積載性が高く、使い勝手もよいので長距離ツーリングには重宝する。サイドバッグは定番のオルトリーブの完全防水バッグで、フロントバッグは容量を確保するため、新たにオーストリッチのF-530を採用し、上部にはA4×2のソーラーパネルを搭載した。

また、新たにハンドルをドロップハンドルから、試験的にブルホーンハンドルに変更した。さらにハンドルのR部にはハンドレストを装着し、シフターはバーコンを手元操作するために、DIXNAのレバーマウントでブレーキレバー横に装着した。ブルホーンにした理由としては、これまでの経験から前傾姿勢をとる必要がない(下ハンいらない)、広い視界がほしい、ブレーキの制動力の確保である。実際に四国一周で使用してみて、非常に良好な結果が得られたので、今後もブルホーンハンドルで継続することにした。(ブルホーンハンドルについては別途レポートを投稿予定)
IMG_20180429_101649
IMG_20180505_115237
IMG_20180505_095137
IMG_20180429_082924

走行記録
今回の合計走行距離は1000kmとなり、一日あたり125km走行した。宿泊地はこれまで道の駅をほとんど利用してこなかったが、今回は半分が道の駅だった。四国はお遍路文化のためなのか、旅人のための休憩用東屋が国道沿いに整備されていたり、道路上に自転車案内用の青線が入っていたりと、北海道に次いで走りやすい。

1日目(高松ー鳴門ー徳島ー阿南)  
 走行距離:129km    宿泊:河川敷
2日目(阿南ー室戸ー奈半利)    
 走行距離:143km 宿泊:公園の東屋
3日目(奈半利ー高知ー須崎ー半家) 
 走行距離:179km 宿泊:道の駅
4日目(半家ー四万十ー足摺ー窪川) 
 走行距離:158km 宿泊:道の駅
5日目(窪川ー愛南ー宇和島)    
 走行距離:67km   宿泊:道の駅
6日目(宇和島ー松山ー伊予北条)  
 走行距離:130km    宿泊:道の駅
7日目(伊予北条ー今治ー観音寺)  
 走行距離:119km    宿泊:公園
8日目(観音寺ー丸亀ー高松)    
 走行距離:81km   宿泊:カプセルホテル

走行距離合計:1006km