野宿しながらの自転車旅(キャンプツーリング)に最適なマットとは

野宿しながらの自転車旅において、最も重要なのはマットなのかもしれないと最近考えるようになりました。一日中自転車で走るとかなりの疲労が蓄積します。蓄積した疲労を回復するには良好な睡眠が必要になりますが、マットの良し悪しが睡眠の質を決定することがだんだんと分かってきました。

私が日本一周で最初に使用していたマットはいわゆる銀マットと呼ばれるホームセンターで数百円で調達できる安ものを使用してきました。このマットは丸めるだけで簡単に収納できるメリットがありますが、寝心地が悪く、特に下が石でゴツゴツしたような場所だと、背中が痛くなり眠れなくなりますので、極力使用しないほうが良いと思います。値段が安い以外は全くメリットがないと言っていいでしょう。
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そこで新たにキャプテンスタッグのマットを導入しました。このマットは収納時の大きさや収納しやすさが銀マットに限りなく近く、寝心地は雲泥の差があります。値段もAMAZONで2000円以下で購入できるので、マットに迷ったらまずはこれを購入するのがベストだと思います。私はこのマットの導入で、どんな場所でも快眠できるようになりました。
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しかし、このマットにも弱点があります。収納時のサイズがそれなりの大きさになるので、今はやりのバイクパッキングに対応できません。そこでバイクパッキング用にエアー式のマットを購入しました。このマットはエアー式なので、収納時に非常にコンパクトになりますし、寝心地も良いので睡眠の質も確保できます。

しかし、弱点もあります。エアー式は使用する際に膨らませる必要がありますが、空気を入れるのが辛いのと、空気を抜くのが至難のわざということです。空気が抜け切れないと収納袋に収納できないので、毎回悪戦苦闘してます。私はバイクパッキング時以外は極力エアー式は使用しないようにしています。穴が開くと使用不能になるリスクもあるので、北海道旅や世界旅には使用しないのが無難といえます。
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