自転車旅にガスバーナーを持参し、峠で一休み・・・こんな至福の時間を手に入れられるのが自転車旅の醍醐味だと思います。

しかし、ガスバーナは重さがありかさばるので、なかなか持参するのが難しいと思います。ということで、軽量でコンパクトなガスバーナーを探していたところ、驚異的なものが見つかりました。なんと重量25gで親指と同じサイズ!そして値段が1640円!
軽量化のためにこの価格ながらチタンボディーを採用しています。ちなみにBRSという聞いたことのないメーカー製です(BRS-3000T)。


見てください。このコンパクトなボディを!
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ちなみに今まで使用していたスノーピークの地。
サイズの違いが良く分かります。重量は75gあります。登場した当時はこれまでにない小型軽量ボディでユーザーを驚かせたものですが・・・
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パッケージはこんな感じ。全部中国語。
ケース等は一切ありません。怪しさMAXですね。
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ガス缶に取り付けてみました。小ささが良く分かります。
着火機能はないので、ライターは必須です。
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火力も2700Wと必要十分です
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取付け部はこんな感じ。シール部がネジ部奥にあるOリングしかありません。最悪Oリングが経年劣化で切れたらガス爆発の可能性も・・・やはりこの辺を割り切っているおかけでこれだけの小型軽量化ができたのだと思います。というかこの構造では日本の法律に適合できていないような気が・・・
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ちなみにスノーピークはこんな感じ。ネジ部奥のOリングに加えて、着座部にゴムパッキンがあり、ガス漏れ対策は万全。やはり安全性を考えるならこちらがベストでしょう。
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ネットでのレビューを見ると、風にめっぽう弱いという評価が見られました。どの程度使えるのか今後評価していきたいと思います。過酷な条件の登山には使用しないほうが無難かもしれません。

追記
実際に使用してみました。想定していた以上に風に弱く、やむなく雪で風防を作りました。真冬の北海道の岬という想定外の環境なのかもしれませんが、やはり登山等には使用しないのがいいのかもしれません。
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