第4次北海道ツーリング（真冬の北海道編）

今回の北海道ツーリングは日本一周の続きということで、森から亀田半島の海沿いを函館方面へ目指すことにした。
今回は真冬ということで野宿は封印し、すべて宿に泊まる行程とした。とりあえず今日の目標は水無温泉まで。
まずは森駅スタート。極寒の中自転車を組み立てる。

国道278号線沿いを南下する。漁港が点在しており無人地帯はほとんどない。道北や道東とは違った風景が広がる。

森からしばらく進むと、積雪が少なくなる。アップダウンはほとんどなく走りやすい。国道だが交通量もかなり少ない。

凍結している個所があったがスパイクタイヤなので問題なし。

ほとんどの箇所はアスファルト部が露出しているので、走りにくさはない。

海岸で一枚。対岸に有珠山？を望む

真っ白になった牧場。雪は平凡な風景を美しい風景に様変わりさせる魔力がある。


鹿部町に到着。漁港が広がる。

道の駅しかべ間欠温泉に立ち寄り。なにやら煙が立ち込めている。


鹿部から先は断崖の道になる。しかし、海岸埋め立てとトンネルのおかげでアップダウンは全くない。

トンネルが多いが交通量が少ないので走りやすい。

川が凍り付いていた。

滝も凍り付いている。


道路もこの通り凍結している。スパイクタイヤなので全く問題なかったが、自転車から降りたとたん盛大にこけた。靴にも対策を施す必要がある。

何かの漁業の発祥の地らしい。

椴法華(とどほっけ)町まで来た。朝から何も食べていなかったので、食事ができるところを探したが、やっている店はなかった。

やっとのことで商店を発見！小林商店。豊富な品揃え！食料を物色。

水無温泉に向かうため、国道278号を外れ道道231号へ。1.5車線の狭い道を南下する。

恵山灯台に到着。風がかなり強い。

買ったばかりの超軽量中華ガスバーナーで至福のひと時・・のはずだったが、バーナーが風に弱すぎて火が安定しない。仕方がないので雪で風防を作ったところ問題なく使用できた。

野外で食べるカップ麺がなぜこんなにも旨いのか？科学的にも立証されていない。

体が温まったところで、水無温泉へ。

海に面しており、展望は文句なし。海水が絶えず流れ込むが、なぜか湯加減はちょうど良い感じ。自然が生み出した奇跡なのか？ただ、あまりに寒く、風が強すぎるので足湯のみとした。

ちなみに、脱衣所はただの小屋。


本日は、水無温泉ホテル恵風に宿泊。

シングルでの予約だったが、広い部屋だった。朝食バイキング付きで7000円。ちなみに、日帰り入浴も可能。展望風呂からは恵山が間近に見える。


朝食バイキングは刺身が食べ放題。


第4次北海道遠征1日目
走行距離：82㎞
宿泊：ホテル恵風