太平洋岸自転車道を行く1日目

太平洋岸自転車道は銚子から和歌山まで至る全長1000㎞以上の壮大なコースとなっており、1回で全てを走破できないので分割して行うことにした。本来であれば銚子スタートだが、日本一周で走破していない茨城県も一緒に走ることにした。
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ということでスタートはひたちなか市の那珂湊から。まずは海門橋をわたり大洗へ。
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大洗町内は海を見ながらの走行となる。大洗は茨城県(魅力度最下位)で最大の観光地らしい。
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大洗磯前神社
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マリンタワー
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マニアには有名な廃墟モール。ほとんどの店舗は撤退済。
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苫小牧に向かうフェリー。北海道が恋しくなる。
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大洗から先はひたすら国道51号を南下する。特に海が見えるわけでもなく、のどかな風景が広がるわけでもなく、魅力のない風景が広がる。魅力度最下位は伊達じゃない。アップダウンはないので快調に進む。
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途中茨城県民のソウルフードにんたまラーメンで休憩。
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シャワー完備
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マンガ読み放題
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ゲーセンもあり。写真はないがドリンクバーもある。
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肝心のラーメンは旨くもないがまずくもない。あえて看板メニューのにんたまラーメンではなく東京ラーメン(昔ながらの醤油ラーメン)を注文した。
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鹿嶋市内に入ると巨大な鹿島サッカースタジアムが。
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せっかくなので鹿島神宮に立ち寄る。
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鹿島から先は工業地帯となる。
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余りにも同じような風景が続くので、神栖市内から先は国道51号を外れて海沿いの道(シーサイドロード)へ。
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しかし、しばらく進むと突然有料道路に。通行料金があまりにもぼったくりなので迂回した。
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利根川を渡るといよいよ千葉県銚子市。
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河口はかなり広く海と見間違えるほど。利根川は元々東京湾に注いでいたが、江戸時代の治水事業で現在の銚子に進路を変えたそうだ。
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縁起の良い駅を発見。
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銚子電鉄はレトロな車両や駅舎の宝庫。昭和にタイムスリップした感覚。
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関東最東端の犬吠埼。犬吠埼が太平洋岸自転車道の起点となる。いよいよここから本番スタート。といってもそれらしき案内看板は一切なかった。
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銚子といったらイワシということでイワシ天丼を注文。
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長崎鼻にも立ち寄る。といっても、ただの岩礁で特別感はなかった。
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長崎鼻から望む犬吠埼。
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銚子はジオパークに認定されており、古代の地層が露出していた。雄大な崖や岩などが数多くある。
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崖の上側を進んでいく。この辺りはなかなか壮大な景色が広がる。
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旭市の手前にある飯岡刑部岬から九十九里浜を望む。ここから約60㎞はひたすら平地が広がる。これだけフラットな海岸線はなかなかない。
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しばらく待つと、夜景がきれいに見えた。
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今夜は飯岡温泉グロリア九十九里浜で入浴。800円と高かったが、貸し切り状態だったので満足。
すぐ目の前にあるいいおかみなと公園で野宿した。天気予報では雨予報ではなかったのでフライシートをしなかったが、夜中の3時ごろ雨が降り出し、テントが浸水した。慌ててフライシートを被せたが手遅れだった・・
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太平洋岸自転車道1日目

走行距離:136㎞
宿泊:公園